ツンデレクール王子に捕まりました!





ちょうど着替え終わった時、





ピーンポーンと、チャイムが鳴った





え、速い速い






「...はーい!」





ガチャ





ドアを開けると身長が高くて異常なほど顔が整った人が立っていた





私の考えだと小学生くらいの子が来ると思ってたんだけど、年どれくらいだろ。
年上?かな?
そーいえば、なんで来たんだろ
お母さん肝心なこと言い忘れてるよねきっと






「あ、あのお母さんのお友達の息子さん?ですか?」






「まあ、多分そーだと思う」





面倒くさそうに答えた







「ねえ、早く中入っていい?」





「あ、はい!すいません」





なんか、感じ悪い





「俺の部屋どこ」





「え?部屋?」




「そー、部屋。まさかなんも聞いてねーの?」





「あ、はい。ついさっき聞いたくらいで...」





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