ツンデレクール王子に捕まりました!
「今日ね、授業中にね寝ちゃってたの。そしたらね、寝言行っちゃったみたいでさクラスみんなに笑われたんだー」
思わずクスッと笑ってしまった
「もう、恥ずかしかったんだからねー」
「裕翔くんでも、恥ずかしいんだね」
「そりゃ、僕だって恥ずかしいとか普通におもうよー!」
やっぱり、裕翔くんは一緒にいて飽きないよね
そう思っていると
「わ!やばい...」
裕翔くんのテンションが急に下がった
裕翔くんの視線の先を見ると...蓮くんがいた
「裕翔、何してんの?」
「うわっ、まじでごめんー!!許して!」
蓮くんは、いつもより黒い真っ黒なオーラを放っていた
「莉々奈、帰ろ」
「え、あ、うん!裕翔くん、ばいばい!」