ツンデレクール王子に捕まりました!





「ちょ、蓮くん!?」




びっくりした私は蓮くんから離れようとする





「...逃げんなよ」




そう言われると、グイッと手首を引っ張られる




トンッ





すぐ隣にあった壁に両手を押し付けられた





「蓮くん?...ちょっと離して」





「なんで避けるの?学校でも、俺のクラス来てたけど裕翔と話したらすぐ帰るしなんなの?」





蓮くんは、すごくイライラしてる





「そ、それは...」




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