恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~
すご~い。
本物のお嬢様だったんだ!?
でも、そんな人が蓮先輩に何の用だろう?
(お嬢様がヤンキーの蓮先輩に用?)
まさか……いやいや。
考え過ぎよ……いくら何でも
私は、モヤモヤしながらも
蓮先輩の居る特別部屋に案内した。
「あの…この部屋です」
私は、ドアをノックした。
「誰だ?」
「倉田です!」
何だか照れて会いに行きにくいけど。
「お前か…入れ!」
「失礼します」
私は、ドアを開けて中に入った。