恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

「あの……蓮先輩。お客様が」

その瞬間だった。

「失礼するわよ!蓮」

その女の子は、堂々と私の前を通り抜けて
前に現れた。

蓮先輩は、驚いた顔をしながら

「…麗香…お前なんでここに!?」

そう言ってきた。

やっぱり、知り合いなんだ!?

七海が驚いているとその女の子は、

クスッと微笑むと
蓮先輩の所まで歩き出した。

「まぁ……私が来たら迷惑だったかしら?」

するとその女の子は、
蓮先輩にKissをしてきた。

えぇっ!?

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