恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~
私は、思いっきり息切れしながら
ドアを開けて叫んだ。
「七海!?」
蓮先輩は、驚いた表情する。
「七海ちゃん!?」
景吾先輩も驚いていた。
「誰だ…お前は!?」
「ハァッ…私は、生徒会・月(ルナ)を
務めてる倉田七海です。
蓮先輩の事で、話があって来ました!」
私は、ハッキリと自己紹介した。
「あなた達ココは、何処だと思っているの!?
あなた達、庶民が来るような家では無いのよ」
呆れたように言う麗香さん。
「そうだ、誰だ!?
この子を通した奴は!!?」
蓮先輩の父親が怒鳴ると
「こいつを通したのは、俺達だ!」
そう言うのは、三永先輩だった。