恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

「うわぁ~凄く大きいですね!!」

初めて見る洞穴に私は、驚いた。

「あぁ、よくココを秘密基地にして
遊んでたんだ。
あの日は、土砂降りの雨で
土砂崩れがあって下敷きになったらしい…」

「そうだったんですか」

私は、ソッと花束を
その場所にお供えをして手を合わせた。

「……。」

本物の雅先輩。

不思議と前から会ってた用な気がします。

それは…きっと

「…蓮先輩」

「あん?」

< 213 / 392 >

この作品をシェア

pagetop