恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~
するとクスッと笑う志穂さん。
「いいのではない?
七海ちゃんは、笑っている方がいいわ」
「まぁな……」
お兄ちゃんは、それを聞くと
苦笑いした。
その頃
私は、慌てて学園に行くと
蓮先輩専用の部屋に向かっていた。
「今日は、早く来いと言われてたのに~」
まさか寝坊をするなんて……。
うわぁ~ん。
何て言われるのか怖いよ~!!
蓮先輩の専属の部屋に行くと
慌ててドアを開けた。
「す、すみません。
遅くなりました!」
そうしたら
「あっ?ったく、やっと…来たか。」