恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

「そうなんだ。千葉いいよねぇ~。
それより、よかったら
学校とか案内してあげようと思っていたんだけど
大丈夫そう?」

明里は、心配そうに尋ねてきた。

「うん。私達が案内してあげるよ。
でも、大丈夫?無理させたらダメだし」

私も心配そうに尋ねた。

さすがに怪我人に無理させたらダメだしね。

「あ、ありがとうございます。
大丈夫ですよ~少し捻ったぐらいだし歩けます」

ニコッと笑ってくれた。

そっか、それなら良かった。

「じゃあ、昼休みに案内するわね」

私と明里は、お昼に学園の中を色々と案内した。

「へぇ~倉田さんって生徒会の月(ルナ)って
いうのをやっているんですか!?
すご~い!!」

「七海でいいよ!
私も花菜ちゃんって呼ぶから
まぁねぇ~一応。まだ、形だけだけど」

「でも…凄いですよ。七海さんは」

感心されてしまう。

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