恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~
蓮先輩達も私達に気付いた。
「やぁ、君達。おはよう」
蓮先輩は、ニコッと微笑んだ。
「キャーおはようございます!!」
明里は、喜びながら挨拶する。
あれ?
何で蓮先輩……雅先輩モードなの?
髪型は、茶髪のままなのだが
眼鏡と態度が違った。
「先輩…何で、その姿で
雅先輩モードなんですか?」
「あっあぁ…カツラは、暑いし邪魔だから取った。
眼鏡と態度で判断しろよ!」
そんな…無茶な。
「あっあの…昨日は…」
すると花菜ちゃんは、恥ずかしそうに
蓮先輩に話しかけた。