恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

「兄貴は、高遠寺財閥の御曹司だからな。
特別に扱われているんだ!すげぇ~だろ!?」

興奮したように三永先輩が言ってきた。

さすが、金持ち。

何なの…この豪華な部屋は!?

とても豪華で広くて
私の部屋の何倍あるのだろうか!?

蓮先輩は、中心にあるデスクにドサッと座った。

「お前に話しているのは、言うまでもない。
お前にやってほしい事があってな」

はい?

何を言い出すの!?

この人は……。

「私にって何を…?」

「お前にいい話を教えてやる。
ココの学園は、1年は、役員と言ったら
クラス委員長とか下の部門しかなれないけど
もう1つなれる部門があるって知っているか?」

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