恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

「汚い手で触ってんじゃねぇーよ!!」

ヤクザに睨みつける三永先輩。

「貴様…っ!?」

「くっ…てめぇ~」

また殴りかかるヤクザ達。
しかし三永先輩は

ドカッ

バキッ!!

次から次へと殴り倒して行く。

「くそ~覚えてろ!」

ヤクザ達は、そう言うと立ち去って行った。

「三永…先輩」

良かった…先輩のお陰で助かった。

そうしたら

「涼平…大丈夫?
怪我しているけど…」

美久先輩は、そう言い
慌ててハンカチを差し出した。

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