恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

あちらこちらで、嫌がらせをしているらしく
私の家も例外ではなかった。

ガッシャン!!

家の美容院からもの凄い物音がした。

「何っ!?家から…?」

私は、慌てて家に帰ると凄い事になっていた。

「なっ…何よ!?これ…」

「まったく二度と来るか!!こんな店」

そう言い去って行くヤクザ達。

店の中は、暴れたように
散らかっているし皆は、怯えていた。

「二階堂君。大丈夫か!?」

「やだ、怪我しているわ。治療しないと…」

心配そうにする志穂さんとお兄ちゃん。

二階堂さん!?

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