恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

「デート!?でも蓮先輩は、
女好きであって…たまたまその多数の1人かも
知れないじゃん!!
本気だとは、限らないわよ」

(うっ…)

明里…フォローようで、フォローになってないよ!

そんなハッキリ女好きって…言わなくても

何だか余計に傷ついた。

「まーどっちにしろ。
このままでは兄貴は、花菜っていう女に
盗られるかもな」

えっ!?

「三永先輩!?」

突然現れた三永先輩に私達は驚いた。

「よう!お前に聞きたい事があってな」

「私に?何ですか?」

三永先輩に私に何の用かしら?

「お前の誕生日って7月21日で
間違いないよな?」

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