恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

「花菜…お前……何をした…?」

「さて…何をしたでしょう?
蓮先輩は、こうでもしないと…手を出しても
くれなそうだったんだもの」

そう言い不敵な笑みをこぼす花菜ちゃん。

「くっ…お前な…」

「これは、秘密の薬。
さあ、蓮先輩…」

そう言うと蓮先輩に抱きついてきた。

「…花菜…」

その頃

七海と涼平は、急いで蓮先輩の居る部屋に
向かっていた。

部屋を探しながら走る。

「あっココですよ!!」

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