恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

「…さぁな…」

「もう強情ねぇ~まぁ、いいわ。
この映像をビデオカメラに映して脅すとするから
これで、あなたは、私の物」

フフッと笑いながら動かない蓮先輩をいいことに
服を脱がしにかかる花菜ちゃん。

するとドアが思いっきり開いた。

入ってきたのは……。

「蓮先輩!!」

私だった。

「はぁっ…七海?」

「な、七海ちゃん!?
何で…ココに?」

私は、その姿にびっくりする。

「えっ……蓮先輩……」

< 350 / 392 >

この作品をシェア

pagetop