恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

するとパチンッと

蓮先輩が指を鳴らした。

そうするとビデオカメラを持っていた人が、
スッと腕を下ろした。

えっ…?

「こいつ…俺の部下なんだけど」

「嘘…いつの間に…!?」

驚きを隠せない花菜ちゃん。

「悪いんだけどさ~お前の策略?
全部見抜いているんだ。
だから、俺の駒になってもらった」

えっ……えぇっ!?

私も驚いた。

「なっ…どういう事よ!?
何で、分かったの?」

花菜ちゃんは、焦りながら言ってきた。

「さぁ~何でだろうね?」

蓮先輩は、ニヤッと笑った。

< 355 / 392 >

この作品をシェア

pagetop