恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

えぇーっ!!

何よ…それ!?

「な、何でそんな
ややこしい事をするんですか!?」

信じられない……。

私は、驚きと怒りで
どうしたらいいか分からなかった。

「そりゃあ、俺もお前が好きだからだよ!
いい加減に気付けよ…この鈍感!!」

ムッとした。

「そんなの言わないと分かりませんよ!!
何よ~私だけ
1人モヤモヤさせておいて信じられない」

「それに…」

そう言いかけるが
蓮先輩に阻止させられる。

ギュッと抱き締めてきたからだ。

「ちょっ…私、怒っているんですけど…」

心臓がドキドキと高鳴りながらも
私は、怒った。

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