恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

「どーせ私は、馬鹿よ!!
もー帰る」

腹が立った私は、帰ろうとした。

「えっちょっと…七海!?
あんた何考えているのよ?」

慌てて止めに入る明里。

もう知らないんだから

「いいの。帰るよ!明里」

そう言うと私は、さっさと行ってしまう。

「ちょっと七海~」

慌てて追いかける明里。

それを見ながら

「兄貴…いいんッスか?」

「知らん!勝手にさせておけ」

蓮先輩は、ムスッと表情していた。

「ったく、素直じゃねぇ~な。2人共
いいのかよ?それで…」

三永先輩は、呆れたように
呟いていた。

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