恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~
「意外とセコいですよね…やり方が」
しかも、かなり執念深そう。
『お前…殺されたいのか?』
ハッ!!
「あっすみません。
つい…本音が……じゃない。失言を」
慌てて謝るがもう遅い。
つい思ったことを口に出してしまった。
『本音か。お前は、明日罰を与えるからな』
そう言われ一方的に電話を切られてしまった。
しまった!!
どうしよう。明日殺される…。
私は、恐怖で身体が震えた。