恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

「ほら、早くしろ!」

これって…もしかして
立つのに手を貸してくれるのだろうか?

(だったら……意外に優しいかも)

そう思いその手を受け取った。

そして、立ち上がろうとした瞬間

ぐいっと腕を引っ張られた。

そしてチュッと
蓮先輩にKissをされる。

えっ……えぇっ!?

「……っ!?」

慌てて振りほどこうとする。

ドンッ!!

私は、蓮先輩を突き飛ばした。

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