恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~
「あのね…あの生徒会長って…」
「その話は、私から説明をしましょう!」
すると何処からか
ぬっと私と明里の間に割り込んでくる六崎先輩。
『キャアッ!!?』
思わず2人でびっくりする。
い、いつの間に!?
「あ、あなたは…新聞部のむっ…」
「新聞部部長の六崎夏恵です。
そこからの話は、私が説明します!」
「ってか…何処から出て来たの!?」
明里も不思議がる。
その言葉を無視して話を続けようとする六崎先輩。
「まず、雅様から」