恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~
「まったく…何で、俺が。
あ~バイクがないし。」
三永先輩は、ブツブツと文句を言いながら
歩き出した。
そんなに…嫌がらなくてもいいのに。
でも仕方がなく私は、
三永先輩の後ろを歩くことにした。
するとその時だった。
「あれ~?三永じゃん!?」
誰かが三永先輩に声を聞こえてきた。
えっ?
振り返るとヤンキーみたいな3人組だった。
(誰…この人達…怖そう)
いかにも悪そうなヤンキー達だ。
「チッ…お前ら」
「よう、久しぶりじゃん?
五十嵐さんが捜していたぜ?お前のボスを…」