君と特別な日を過ごす方法 ~長谷川誠の苦悩~

「ありがとう。莉乃好きだよ」

そう伝えて俺は莉乃に、微笑んだ。

「私も好きだよ」

少し照れたように言った莉乃にそっとキスを落とす。

離れていた時間を埋めるように、俺は莉乃を抱きしめた。

ベッドの中で幸せそうに微睡む莉乃に、そっと呟いた。

「来週は一緒に旅行に行こう」

「うん……」

その話はまた別の日の、特別な日だ。



Fin

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