銀鏡の恋


今までのやりとりで

分かったと思うけど

あたし彼にベタ惚れ

彼のいない生活なんて考えられない…


もう二度とあんな思いしたくない


『ねぇ?今日は出かけるの?』

小型犬みたいな瞳で

こっちを見て聞いてくるのにあたしはまた心打たれた

…今日は頻度高過ぎだよ…

保たないっつうの
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