異世界トランスファ
私がジッと見つめてしまったので、途端に恥ずかしくなったのかナギは立ち上がった。
「そんな見るな。なんなんだよ」
「あ、ごめ・・」
「老眼かよ」
キーーーーー!(怒)
怒りのスイッチオン。
「一瞬でもカッコいいと思った私が馬鹿でした!ええ馬鹿ですとも!ナギ様の言う通りです~!」
「え・・」
「ふんっ」
私は怒ってもと来た道をそのまま歩き出した。
ずんずんと。
「ちょ、ちょっと待てよヒオリ」
「待ちません!」
「もう一回言って」
「なんにも言いませーん!」
と思いっきり逃げた。
ナギは嬉し半分、必死そうだった。
でも知らん。
きっと夕日演出のせいだったんだから。
「もう一回言ってくれよー!」
しつこいわ。
「そんな見るな。なんなんだよ」
「あ、ごめ・・」
「老眼かよ」
キーーーーー!(怒)
怒りのスイッチオン。
「一瞬でもカッコいいと思った私が馬鹿でした!ええ馬鹿ですとも!ナギ様の言う通りです~!」
「え・・」
「ふんっ」
私は怒ってもと来た道をそのまま歩き出した。
ずんずんと。
「ちょ、ちょっと待てよヒオリ」
「待ちません!」
「もう一回言って」
「なんにも言いませーん!」
と思いっきり逃げた。
ナギは嬉し半分、必死そうだった。
でも知らん。
きっと夕日演出のせいだったんだから。
「もう一回言ってくれよー!」
しつこいわ。