異世界トランスファ
「私はまだ仕事があるから、ナギとヒオリは先に行っていなさい。ツカサも呼んで、大広間に」
「はい」
私とナギはぺこりとお辞儀をして部屋を後にした。
「はぁ・・憂鬱すぎる」
「俺もだ」
きっと同じ気持ちなんだねナギ。共感出来て嬉しいよ。
皆に驚かれるだろうし、笑われちゃうの確定してる。
ため息をつきながら大広間を目指していると、侍女たちが何やら中庭を見ながらキャアキャア喜んでいるのを発見した。
「何あれ?まさか、ギンがいるとかじゃないよね?」
「あ?数時間前のアレは奇跡だろ」
「だよね、ハハ」
なんて笑いながら中庭を見ると、ギンとイタルさんが二人でいた。
「ぶっ」
「マジでいた・・信じらんねぇ」
何故か私とナギは身をひそめながら歩いた。
この姿もあまり見られたくない。
大きな柱があったのでそこから二人の様子を見る。
どうやら会議が終わって一服してるみたいだ。
ギンは缶コーヒーを飲んでいる。
イタルさんは喫煙中だ。
軍服の様な姿を見るのは二回目だけど、凄く新鮮に見えた。
まるで私の知ってるギンじゃないみたいだ。
好き・・だからかな?いつもよりカッコよく見える。
制服効果恐るべし。
「はい」
私とナギはぺこりとお辞儀をして部屋を後にした。
「はぁ・・憂鬱すぎる」
「俺もだ」
きっと同じ気持ちなんだねナギ。共感出来て嬉しいよ。
皆に驚かれるだろうし、笑われちゃうの確定してる。
ため息をつきながら大広間を目指していると、侍女たちが何やら中庭を見ながらキャアキャア喜んでいるのを発見した。
「何あれ?まさか、ギンがいるとかじゃないよね?」
「あ?数時間前のアレは奇跡だろ」
「だよね、ハハ」
なんて笑いながら中庭を見ると、ギンとイタルさんが二人でいた。
「ぶっ」
「マジでいた・・信じらんねぇ」
何故か私とナギは身をひそめながら歩いた。
この姿もあまり見られたくない。
大きな柱があったのでそこから二人の様子を見る。
どうやら会議が終わって一服してるみたいだ。
ギンは缶コーヒーを飲んでいる。
イタルさんは喫煙中だ。
軍服の様な姿を見るのは二回目だけど、凄く新鮮に見えた。
まるで私の知ってるギンじゃないみたいだ。
好き・・だからかな?いつもよりカッコよく見える。
制服効果恐るべし。