異世界トランスファ
「ところで、ナギ明日何かあるの?」
「あ?ああ」
「戴冠式だ」
「え?」
たいかん?
「ナギは明日、晴れて東の国の王となる」
「えええええ!!??」
思わず立ち上がってしまった。
「王子から王様に!?ナギが!?このナギが!?」
「ヒオリ、なんかめっちゃ俺の事馬鹿にしてねえか?」
すぐに不機嫌にさせてしまった。
「あ、ごめん・・いやなんて言うか・・実感がわかないというか」
トキワ様が楽しそうに笑っている。
「うむ。ナギはなかなか飲み込みも早く、前の王よりもはるかにこの国を統一できるだろう」
「え!?そうなんですか!?」
何度も驚く私にセンリも爆笑している。
「ハハハ・・ナギが可哀想だよヒオリ」
「え!?あ、ごめん!ちがうのっ!私の中でナギはナギっていうか・・なんて言ったらいいのかな~~~」
慌てふためく私を見てセンリは更にツボにハマったらしい。
ずっと笑ってる。
「ご、ごめん・・ほんとに違うの!ナギ~~」
「ヒオリのばーか」
ごめんなさい。
本当に馬鹿になんてしてません。
「あ?ああ」
「戴冠式だ」
「え?」
たいかん?
「ナギは明日、晴れて東の国の王となる」
「えええええ!!??」
思わず立ち上がってしまった。
「王子から王様に!?ナギが!?このナギが!?」
「ヒオリ、なんかめっちゃ俺の事馬鹿にしてねえか?」
すぐに不機嫌にさせてしまった。
「あ、ごめん・・いやなんて言うか・・実感がわかないというか」
トキワ様が楽しそうに笑っている。
「うむ。ナギはなかなか飲み込みも早く、前の王よりもはるかにこの国を統一できるだろう」
「え!?そうなんですか!?」
何度も驚く私にセンリも爆笑している。
「ハハハ・・ナギが可哀想だよヒオリ」
「え!?あ、ごめん!ちがうのっ!私の中でナギはナギっていうか・・なんて言ったらいいのかな~~~」
慌てふためく私を見てセンリは更にツボにハマったらしい。
ずっと笑ってる。
「ご、ごめん・・ほんとに違うの!ナギ~~」
「ヒオリのばーか」
ごめんなさい。
本当に馬鹿になんてしてません。