異世界トランスファ
「ヒオリ・・」
「?」
「ありがとうな」
ギンの目はとても穏やかで、透き通っていた。
ふんわりと笑顔を咲かせて、私を抱きしめてくれる。
「一緒に暮らそう。またあの家で」
「・・・うん!!!」
嬉しさが涙になって頬を伝った。
何回泣いてるんだ私は。
「でも、装置の事は最後までやり通す。これはヒオリだけの問題じゃねえし、今や世界の問題だしな。絶対に装置を見つけ出して悪用できない様にする」
「・・うん」
「必ずお前のところに戻ってくるから、信じて待ってな」
「うん、わかった。信じる」
「どうだ?今なら全世界の誰よりもイケメンに見えるだろ?」
「それはどうだろ」
「なぬっ」
また余計な事を口走ってる。
でも、今はそう思う。
誰よりもカッコいい。
私のギンだ。
「?」
「ありがとうな」
ギンの目はとても穏やかで、透き通っていた。
ふんわりと笑顔を咲かせて、私を抱きしめてくれる。
「一緒に暮らそう。またあの家で」
「・・・うん!!!」
嬉しさが涙になって頬を伝った。
何回泣いてるんだ私は。
「でも、装置の事は最後までやり通す。これはヒオリだけの問題じゃねえし、今や世界の問題だしな。絶対に装置を見つけ出して悪用できない様にする」
「・・うん」
「必ずお前のところに戻ってくるから、信じて待ってな」
「うん、わかった。信じる」
「どうだ?今なら全世界の誰よりもイケメンに見えるだろ?」
「それはどうだろ」
「なぬっ」
また余計な事を口走ってる。
でも、今はそう思う。
誰よりもカッコいい。
私のギンだ。