恋愛いたしましょう!【短編】
その次の日から私は死ぬ気で頑張った
「新藤君、レモンのはちみつ漬け。部活の後に食べてね♪」
「…いらない」
ガンッ
め、めげるものか…
新藤君のスポーツバックの中に入れてやる~
メモ付きで、『食べてね♪愛しい 羽未より』って書いてやる~
「えへへ~新藤君、一緒に帰ろう~」
新藤君は自分のマフラーを取って、私に巻きつけた
く、苦しい…
それに、前が見えない…
やっと、マフラーが取れた時、新藤君の姿はなかった
くっそ~、またしても!!
「フレフレ、新藤君!頑張れ、頑張れ新藤君!」
ポイッ
またしても追い出された
チアガールでも駄目か…