これが許されない恋だとわかっていても君のことが好きで好きで
私はそう言って促されるまま部屋に入った




ガチャ




ん?なんか鍵を閉めた...?




まさかね...




一華「それで記入書類は」




大宮「こちらになります」




私は書類を受け取り書こうとした





その時大宮先生に抱きつかれた




!?





一華「ちょっと先生...?」





大宮「ひどいじゃないですか



急に園を去るなんて



僕はあなたが来るのを毎日楽しみにした働いていたというのに




僕はあなたを愛していたというのに、こんな酷いこと...よく出来ましたね」





私は怖くなって話し始めた




一華「先生、少し、手を離していただけませんか?


先にまず書類を書かせてください



その後でなら話はいくらでも聞きますから」




そんなわけねーだろ。ばーか




おっと、素が出ちゃったわ




そう言うと話を聞くという単語に反応してすぐに離してくれた




ちょろすぎでしょ笑
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