これが許されない恋だとわかっていても君のことが好きで好きで
園長先生「そうですか、わかりました


それで退園手続の方は...」




一華「先程大宮先生が受け取ってくださいましたので園長先生からもご確認の程よろしくお願い致します


それと今日にでも引っ越しますので完了の電話の方は家ではなく私の携帯にかけていただけますか?


電話番号はこの紙に書いてあるので」




私は小さい紙を園長先生に渡した





園長先生「ええ、分かりました」





一華「それからくれぐれもこの紙をほかの人に渡さないでください



電話をかけ次第シュレッダーにでも掛けておいてください」





私はそう言って今までありがとうございましたと言い君島先生のところに戻った




由紀子「あ、荻野さん終わりましたか?」




一華「はい、優梨帰ろ」




私たちは園の前で君島先生と別れて家に帰った





そして直ぐに荷物をまとめてから宅配業者を呼んだ




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