これが許されない恋だとわかっていても君のことが好きで好きで
Chapter 2

引越し

引越しが何とか終了したころには既に夜遅くいつもなら優梨はとっくに寝ている時間となった



ご飯は作る時間が無かったためコンビニで買ったご飯を二人で食べて優梨を寝かせた




私は家の片付けなど色々したいことがあったため早で作業していた





手を動かすことを辞めると思い出すのは大宮先生のこと






大宮先生に抱きつかれた感触がいつまで経っても消えてくれない




大宮先生には悪いけどもともと男嫌いの私が触られたら気持ち悪いと思うのは仕方のないことだ





だいたい娘が通っている保育園の先生に好かれるなんて誰が予想できるって言うのよ





もう本当に最悪...





正直いってあの時の大宮先生気持ち悪かったのよ





僕はあなたを愛していたのに...なんて言われてもそんなの知るかって話じゃない




なんで、こんな目に...





本当に私って男運ないよね




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