これが許されない恋だとわかっていても君のことが好きで好きで
胸部ってことは心臓ね




フェロー「離れてください」





電気ショックされていない間にエコーするか




私は可能性がある心臓を見た





．．．やっぱりね





フェロー「離れてください」




体を拭いて離れた




由紀子「荻野先生？原因はわかったの？」




それは分かった




一華「ええ、心タンポナーデです

手術室行く時間はなさそうだし



ここで開きます」




看護師「脈触れました！」





とりあえずこれで一旦は大丈夫ね




一華「開胸セットの用意して」




看護師とフェローはここで？って顔をしたけど私が急かして用意させた




由紀子「私が助手に入るわ


みんなはもういいわよ



ついでに荻野先生の手術でも見ていったら？」




そんな見せるほどのもんでもないけどね




一華「ありがとうございます


ただいまより心タンポナーデに対する心膜切開術を始めます



よろしくお願いします



メス」




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