これが許されない恋だとわかっていても君のことが好きで好きで
春樹くんはなんていえば良いのかわからなかったみたい


というか今まさに模索している途中みたい





漸く口を開いた春樹くんが放った言葉は...






春樹「お姉さん、お願いします。



兄貴とよりを戻してください」




それがたぶん、1番いいたかったことなのね




でもね、、ごめんね...




一華「ううん、この件に悠くんは巻き込めないわ



私ね実を言うと今でも悠くんが好きなのよ


確かに私には悠くんが必要なのかもしれない、あの子にも父親が必要なのかもしれない




だけど、悠くんには私は必要なくて、悠くんにはあの子の父親になる必要もないのよ」





春樹「やっぱり似たもの同士ですね



兄貴も以前言ってました



おれはゆいが必要だけどゆいには俺は必要ないんだって


お互いが必要としているなら戻れるんじゃないですか?」





なーんで、私は今悠くんの真意を知っちゃったんだろう...




これじゃ断れないじゃない




1番隠しておきたいことがまだあるのに...





仕方がない、当たってるかどうかはわからないけど私なりの見解を述べてみるか
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