これが許されない恋だとわかっていても君のことが好きで好きで
ほら、、やっぱり...



あれだけは悠くんには言わまいと、言ってはいけないと今まで自分に言い聞かせていたのに...






あれを隠したくて東京への進学を理由に悠くんと別れたのに...





ここで、バレたら全部台無しじゃない





いや、まだ悠くんはなんのことか分かっていないみたい




だから、頑張って誤魔化さないと...






一華「別に?なんでもないよ」





悠翔「ウソだろ、だってゆい今尋常じゃないくらいに焦ってるじゃん」





焦ってる...?私が...?





そんなわけないじゃない




悠翔「さっきなんてった?


なんでもないよ


って言っただろ」




あ、、...





しまった...





なんでもないよってことは何かあったことは肯定しているのと同じ...悠くんはなにかあった?としか聞いていなかったのに...
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