これが許されない恋だとわかっていても君のことが好きで好きで
悠翔「で?なにがあったんだ?」




...もう、隠し通せないのかも、ね




いや、でもやっぱり知られたくない...!





こんなの知られたら私確実に...嫌われちゃう...!!





一華「な、んにもないよ?悠くんが気にするほど大げさなものじゃない



だから、気にしないで」




ちょうどその時私のPHSに連絡か入った




一華「もしもし」




君島『荻野先生?今からAAAの患者が救急搬送されてくるから、今すぐ来て』




よかった、今回だけはとてつもなくいいタイミングだった




一華「わかりました、すぐに向かいます」




と言って私は電話を切り悠くんの方に向き直った




一華「ごめんね、悠くん。私が呼び出したのに患者が来ちゃうから行くね

...またね」




もう、会いたくなんてないけど




悠くんに嫌われるくらいならもう会えなくたっていい
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