これが許されない恋だとわかっていても君のことが好きで好きで
私はそのまま保育園へ行き優梨を迎えに行った




私は家に帰ってもご飯を作る気力なんてなかったけど外食してもし、彼に出会うのも嫌なので気持ちを切り替えて料理をした





ピーンポーン





優梨が寝たころ家に誰かが訪ねてきた




こんな夜に誰だろ...





覗き穴から見てみるとそこには何故か優梨の父親である智也が...




私はドア越しに話しかけた




一華「何の用ですか」




智也「少し、話をしないか」




私はここで話されて優梨が起きるのを懸念したため素直に外に出た




智也「少し、あるかないか」




優梨に聞かれるよりはまし、か




一華「ええ、わかったわ」




私たちは10分ほど歩いて公園に来た




歩いてるあいだはお互い無言だった





智也「...悪かった」




公園について最初に話しかけてきたのは智也の方だった





一華「なんでそういうこと今更言うの?」




せっかく私はあなたのことを忘れられたのに




智也「良く考えたんだ



あの時俺は逃げた



しかも人工妊娠中絶できない時期になってから




最低なことをしたと思っている




だけど、俺はまだ未熟で、一華と生まれてくる子供を育てるなんて無理だと思った...でもその結果君に無理な負担を強いていしまった




だけど、やっと決心がついたんだ










......ヨリを戻さないか?




もう一度やり直したいと思っている」
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