隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜
『本物の恋人として過ごしたい、、晶帆と。』
綺麗な彼の瞳がユラユラと揺れる。
「、、どう、、して?」
彼の言葉に戸惑いを隠せない。
「どうしても。今日だけでいいから。、、最近少し仕事が詰まってて疲れが溜まってるんだ。だから、癒してよ。、、恋人みたいにさ。」
急に手を引かれ、何処かへ向かう彼。
足がもつれそうになりながら必死に後に着いて行くと部屋のドアを乱暴に開けた。
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