Kissしちゃう?
 早紀が上に乗る形で結合した後、互いに腰を振りながら、ゆっくりと交わる。


 そう、まだまだ全然若い僕たちは持ち合わせている天然の精力でセックスできた。


 僕の一時的な勃起不全も、どうやら治ったようだ。


 やがて早紀の膣内に包み込まれていた僕のペニスが、オーガズムへと達したからか、精を吐く。


 どくどくとした情念の液体が彼女の膣の中に滞留する。


 僕たちは早紀の生理が終わって一週間ぐらいの危険日以外は基本的に中で出していた。


 避妊の知識がゼロというわけじゃないし、互いに若いから、年齢相応の情交を楽しんでいる。 


 僕も早紀もそれで十分満足していた。


 互いに愛し合えている何よりの証拠だ。


 そして射精した後、いったんペニスが萎えていた僕は、一時的に疲れを感じてはいたものの、またもう一度出来るぐらいにまで回復していた。
 

 早紀の助けがあってのことだ。

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