不覚にもアイツにときめいた
クスクス
(どうして…。行事だからしおりは必要なんじゃないの…?)
さっきから林間学校林間学校…。
私、間違ってるの…?
その時
「へえー良くやるよな。」
声が聞こえた。
顔を上げると
(遠藤!!)
遠藤が広いながらパラパラしおりをめくっていた。
「…返して下さい。私は帰りますので…。」
「お!何これ…。」
(今度は何よ…。)
「すげー分かりやすいじゃん。部長!」
「ん?」
「部長の娘さん、確か10月にご出産予定でしたよね?」
「ん?そうだけど…。」
「ここ安産祈願の神社あるみたいですよ!」
「お!そうか!こんな所に神社が…。よし行こう!」
「見して見して!」
気づけばたくさんの社員さんが床に落ちたしおりを拾いパラパラとめくっていた。
「わ!すごい!こんな所で星が綺麗に見れるんだ。
これ凄く助かる~!!」
「BBQの後、なーんかもの足りないしどうしようか悩んでたんだよね。田中さん、ありがとう!」
(どうして…。行事だからしおりは必要なんじゃないの…?)
さっきから林間学校林間学校…。
私、間違ってるの…?
その時
「へえー良くやるよな。」
声が聞こえた。
顔を上げると
(遠藤!!)
遠藤が広いながらパラパラしおりをめくっていた。
「…返して下さい。私は帰りますので…。」
「お!何これ…。」
(今度は何よ…。)
「すげー分かりやすいじゃん。部長!」
「ん?」
「部長の娘さん、確か10月にご出産予定でしたよね?」
「ん?そうだけど…。」
「ここ安産祈願の神社あるみたいですよ!」
「お!そうか!こんな所に神社が…。よし行こう!」
「見して見して!」
気づけばたくさんの社員さんが床に落ちたしおりを拾いパラパラとめくっていた。
「わ!すごい!こんな所で星が綺麗に見れるんだ。
これ凄く助かる~!!」
「BBQの後、なーんかもの足りないしどうしようか悩んでたんだよね。田中さん、ありがとう!」