生徒会長は女の子が苦手です
そんな男同士のロクでもない話をしていたら食事の準備を終えた七瀬が3人分の食事を持ってくる。
「七瀬?俺はいいぞ?」
「お兄ちゃん、最近朝ごはん食べてないんでしょ?沙耶さんに聞いた。
『北斗が反抗期で朝ごはん食べてくれないからそっち行ったら食べさせてあげて〜』って。
まぁどうせ、沙耶さんの手間を減らしてあげたいだけなんだろうけど、沙耶さんめちゃくちゃ心配してるよ」
どっちが年上なのかわからないほどのしっかりさ加減を俺に見せつけ、結局北斗くんも朝ごはんを食べる。
「1ヶ月ぶりの朝飯はうめぇなぁ」
独り言のようにつぶやく北斗くんを眺めながらの食事。
2人っきりになりたい…。
「そう言えば七瀬、先週、体育祭と文化祭、あったらしいじゃねぇか。お兄ちゃん聞いてない」
「お兄ちゃんには言ってないもん。
私部活入ってないから文化祭なんてほぼかんけいないし」
「それでもお兄ちゃんは見に行きたかった!!なんで教えてくれないんだよぉ〜」
「当たり前じゃん。学校の人にお兄ちゃんがお兄ちゃんってバレたら私生きていけない」
「そこまで言う!?」
「七瀬?俺はいいぞ?」
「お兄ちゃん、最近朝ごはん食べてないんでしょ?沙耶さんに聞いた。
『北斗が反抗期で朝ごはん食べてくれないからそっち行ったら食べさせてあげて〜』って。
まぁどうせ、沙耶さんの手間を減らしてあげたいだけなんだろうけど、沙耶さんめちゃくちゃ心配してるよ」
どっちが年上なのかわからないほどのしっかりさ加減を俺に見せつけ、結局北斗くんも朝ごはんを食べる。
「1ヶ月ぶりの朝飯はうめぇなぁ」
独り言のようにつぶやく北斗くんを眺めながらの食事。
2人っきりになりたい…。
「そう言えば七瀬、先週、体育祭と文化祭、あったらしいじゃねぇか。お兄ちゃん聞いてない」
「お兄ちゃんには言ってないもん。
私部活入ってないから文化祭なんてほぼかんけいないし」
「それでもお兄ちゃんは見に行きたかった!!なんで教えてくれないんだよぉ〜」
「当たり前じゃん。学校の人にお兄ちゃんがお兄ちゃんってバレたら私生きていけない」
「そこまで言う!?」