生徒会長は女の子が苦手です
「へっくしゅっ」
「大丈夫?風邪ひいた?」
「床に寝たせいで冷えた」
「伊織のバカ。お昼寝は布団でしなきゃダメでしょ?
私は伊織の体温でめちゃくちゃあったかかったけど、伊織はそうじゃないんだから」
俺風邪ひきました。
夜8時。
ご飯を食べ終えても止まらないくしゃみに七瀬はもう一日泊まってくれることになり、服を取りに行くついでに薬局で風邪薬を買ってきてもらうことになった。
夜遅くにごめんなさい。
こんな時にいない北斗くんは役立たずだと思う。
「ただいま」
「おかえり七瀬」
「寝てなきゃダメって言ったのに座ってたの?」
「だって」
七瀬が夜道を歩いてると思ったら寝てなんていられなかった。
なんて、言ったら絶対引かれる。
「もう。はい薬。これ飲んで早く寝なさい」
「はい」
「私お風呂入ってソファで寝てるから。なんかあったら呼びにきてね」
「うん。わかった」
俺は、七瀬に言われた通り薬を飲んでとっとと寝た。
布団をきてあったかくして寝たのに。
それでも次の日、熱が出た。
久しぶりのなかなかの高熱を。
「大丈夫?風邪ひいた?」
「床に寝たせいで冷えた」
「伊織のバカ。お昼寝は布団でしなきゃダメでしょ?
私は伊織の体温でめちゃくちゃあったかかったけど、伊織はそうじゃないんだから」
俺風邪ひきました。
夜8時。
ご飯を食べ終えても止まらないくしゃみに七瀬はもう一日泊まってくれることになり、服を取りに行くついでに薬局で風邪薬を買ってきてもらうことになった。
夜遅くにごめんなさい。
こんな時にいない北斗くんは役立たずだと思う。
「ただいま」
「おかえり七瀬」
「寝てなきゃダメって言ったのに座ってたの?」
「だって」
七瀬が夜道を歩いてると思ったら寝てなんていられなかった。
なんて、言ったら絶対引かれる。
「もう。はい薬。これ飲んで早く寝なさい」
「はい」
「私お風呂入ってソファで寝てるから。なんかあったら呼びにきてね」
「うん。わかった」
俺は、七瀬に言われた通り薬を飲んでとっとと寝た。
布団をきてあったかくして寝たのに。
それでも次の日、熱が出た。
久しぶりのなかなかの高熱を。