生徒会長は女の子が苦手です
「七瀬、声おっきいよ」
「伊織、の、せいだもん…」
「もうそろそろ一年生帰ってくるから、バレちゃうよ?」
「だめ…っ」
七瀬は恥ずかしそうに解放された手で顔を隠す。
俺はその手を無理やり外して、強引に顔を近づける。
「い、おり。も、だめ…」
「だめ?」
「…っ、うぅ…」
七瀬は恥ずかしそうに手に入れていた力を抜くと、目を閉じる。
やば。なにこの子、可愛すぎる。
好き。
「んっ…ん、ちょ、っと」
すこし深めのキスをすると、七瀬から吐息が漏れる。
まだ、はじめてすぐなのに、俺を押し返そうとする。
「んっ…い、おり…ぃ」
限界がきたらしく、俺の名前を切羽詰まったように呼ぶ。
唇をゆっくり離すと七瀬は肩で息をしている。
「い、イジワル…」
「かわいい」
好き、だなぁ。
本当に。
七瀬はぺしっと俺を殴ると、ゆっくりと起き上がった。
「伊織エロい…」
「言ったじゃん。男はみんな狼だよーって」
「っ、そう言う意味だったの…?」
「うん」
七瀬は顔を真っ赤にして、俺に抱きついてきた。
「わっ、七瀬?」
「狼は、おうちで、お願いします…」
俺の耳のそばで小さく呟いた七瀬の言葉に驚きを隠せないけど、その可愛さが俺の理性を潰しにかかる。
「伊織、の、せいだもん…」
「もうそろそろ一年生帰ってくるから、バレちゃうよ?」
「だめ…っ」
七瀬は恥ずかしそうに解放された手で顔を隠す。
俺はその手を無理やり外して、強引に顔を近づける。
「い、おり。も、だめ…」
「だめ?」
「…っ、うぅ…」
七瀬は恥ずかしそうに手に入れていた力を抜くと、目を閉じる。
やば。なにこの子、可愛すぎる。
好き。
「んっ…ん、ちょ、っと」
すこし深めのキスをすると、七瀬から吐息が漏れる。
まだ、はじめてすぐなのに、俺を押し返そうとする。
「んっ…い、おり…ぃ」
限界がきたらしく、俺の名前を切羽詰まったように呼ぶ。
唇をゆっくり離すと七瀬は肩で息をしている。
「い、イジワル…」
「かわいい」
好き、だなぁ。
本当に。
七瀬はぺしっと俺を殴ると、ゆっくりと起き上がった。
「伊織エロい…」
「言ったじゃん。男はみんな狼だよーって」
「っ、そう言う意味だったの…?」
「うん」
七瀬は顔を真っ赤にして、俺に抱きついてきた。
「わっ、七瀬?」
「狼は、おうちで、お願いします…」
俺の耳のそばで小さく呟いた七瀬の言葉に驚きを隠せないけど、その可愛さが俺の理性を潰しにかかる。