生徒会長は女の子が苦手です
そういって悪い子どもみたいな笑い方をする裕樹。
すると生徒会室の扉が開いて桃矢と佐倉さんが入ってくる。
「ん〜?何事?」
「ななちゃん?どしたの大丈夫?」
顔を真っ赤にした七瀬をみて、佐倉さんは七瀬に駆け寄る。
「まぁ、これで七瀬が何かされる心配もなくなったわけだし、邪魔者は消えるわー」
「おい、裕樹」
「じゃーねー」
ひらひらと手を振って出ていった。
七瀬を見るとまだ動けないご様子。
「ななちゃんなにされちゃったの?どうしたの?
ねぇ、ななちゃん」
佐倉さんは肩を揺する。
そして桃矢は何かに気づいたと言うふうにポンっと手を叩くと、俺に近づいて、七瀬たちには聞こえないような声量で聞いてきた。
「会長、手、出したね?」
「さぁな」
そういってはぐらかすと、桃矢は苦笑いをする。
「ななちゃん?とりあえず着替えに行こう?ね?」
七瀬は佐倉さんに支えられて立ち上がるとふらふら歩き出した。
「絶対なんかしたでしょ〜」
「さーねー。俺知らない」
そういって俺たちも着替え始める。
着替え終わって俺たちは、仕事に一切手をつけずに遊んでいたことに怒鳴られながら、積もりに積もった仕事を解消した。
七瀬は途中で北斗くんに呼び出されて、帰って行った。
すると生徒会室の扉が開いて桃矢と佐倉さんが入ってくる。
「ん〜?何事?」
「ななちゃん?どしたの大丈夫?」
顔を真っ赤にした七瀬をみて、佐倉さんは七瀬に駆け寄る。
「まぁ、これで七瀬が何かされる心配もなくなったわけだし、邪魔者は消えるわー」
「おい、裕樹」
「じゃーねー」
ひらひらと手を振って出ていった。
七瀬を見るとまだ動けないご様子。
「ななちゃんなにされちゃったの?どうしたの?
ねぇ、ななちゃん」
佐倉さんは肩を揺する。
そして桃矢は何かに気づいたと言うふうにポンっと手を叩くと、俺に近づいて、七瀬たちには聞こえないような声量で聞いてきた。
「会長、手、出したね?」
「さぁな」
そういってはぐらかすと、桃矢は苦笑いをする。
「ななちゃん?とりあえず着替えに行こう?ね?」
七瀬は佐倉さんに支えられて立ち上がるとふらふら歩き出した。
「絶対なんかしたでしょ〜」
「さーねー。俺知らない」
そういって俺たちも着替え始める。
着替え終わって俺たちは、仕事に一切手をつけずに遊んでいたことに怒鳴られながら、積もりに積もった仕事を解消した。
七瀬は途中で北斗くんに呼び出されて、帰って行った。