【短完】腹黒姫と純粋王子様
『でもね、いつも汚いと罵られていた私を綺麗と言ってもらえる貴方に出会って、話してみて。
惹かれていったのも事実よ。』
儚く綺麗に、彼女は相手に息を呑ませるような笑顔を浮かべました。
ロイ王子は、そうかと、嬉しそうに笑いました。
家柄で媚を売って来るのではなく、自分自身に惹かれたというアイリスにロイ王子は心を踊らせました。
「せっかくの誕生日パーティーだ。1曲一緒に踊らんか?」
『え?でも音楽がないわ。』
「別に、よい。僕がフォローする。」
そう言いアイリスに手を伸ばしたロイ王子と、手を握ったアイリスは2人で踊りました。
青白い月光が2人を照らしていました。
『お誕生日おめでとう、ロイ王子』
惹かれていったのも事実よ。』
儚く綺麗に、彼女は相手に息を呑ませるような笑顔を浮かべました。
ロイ王子は、そうかと、嬉しそうに笑いました。
家柄で媚を売って来るのではなく、自分自身に惹かれたというアイリスにロイ王子は心を踊らせました。
「せっかくの誕生日パーティーだ。1曲一緒に踊らんか?」
『え?でも音楽がないわ。』
「別に、よい。僕がフォローする。」
そう言いアイリスに手を伸ばしたロイ王子と、手を握ったアイリスは2人で踊りました。
青白い月光が2人を照らしていました。
『お誕生日おめでとう、ロイ王子』