恋のコーチは期間限定
16.顔も見たくない
「今回は料理をご馳走しただけ?
お触りなしってこと?」
本当、柚はオヤジだ。
「普通の友達って雰囲気よ。
初めが初めだったからどうなるかと思ったけど、彼も反省したみたい。」
「つまんない」とブツブツ言う柚にどっちに転んでも文句を言うんだからと肩を竦めた。
蒼葉くんは泊まりはしたけど、泊まったというより眠っちゃっただけって感じだからわざわざ言うこともないよね。
あ〜やっと今日は外にランチに行かなくてもお弁当で済ませられるわ。
しかし……あの日に肌荒れしてないなぁと思ったのは、あんなカラクリがあったんて……。
まだまだ爆弾を隠し持ってそうで怖いわ。
けれどそれがそんなに嫌じゃないことに苦笑した。
お触りなしってこと?」
本当、柚はオヤジだ。
「普通の友達って雰囲気よ。
初めが初めだったからどうなるかと思ったけど、彼も反省したみたい。」
「つまんない」とブツブツ言う柚にどっちに転んでも文句を言うんだからと肩を竦めた。
蒼葉くんは泊まりはしたけど、泊まったというより眠っちゃっただけって感じだからわざわざ言うこともないよね。
あ〜やっと今日は外にランチに行かなくてもお弁当で済ませられるわ。
しかし……あの日に肌荒れしてないなぁと思ったのは、あんなカラクリがあったんて……。
まだまだ爆弾を隠し持ってそうで怖いわ。
けれどそれがそんなに嫌じゃないことに苦笑した。