【完】武藤くんって甘くない
「ふーっ…」
目の前の武藤くんが盛大なため息をついた。
しまった!
また武藤くんにため息をつかせてしまったよ。
もうこれ以上ないってぐらい嫌われたはず。
あたしって本当にバカ。
「武藤くん…ごめんね?」
いたたまれなくなってカバンを手に教室を飛び出した。
あたしのバカ!
もう武藤くんに合わせる顔がないよ。
絶対嫌われた…。
ううん、違うか。
もうとっくに嫌われてるし、明日からは口も聞いてくれないかも。
今日はいつもよりいい感じだったのにね。
一緒に帰ろうとか、おごってくれるとか…。
うわあぁ、もうこんなの一生ないよ。
あたしのバカぁ。
どうしてあの場で告白しちゃったんだろう。
目の前の武藤くんが盛大なため息をついた。
しまった!
また武藤くんにため息をつかせてしまったよ。
もうこれ以上ないってぐらい嫌われたはず。
あたしって本当にバカ。
「武藤くん…ごめんね?」
いたたまれなくなってカバンを手に教室を飛び出した。
あたしのバカ!
もう武藤くんに合わせる顔がないよ。
絶対嫌われた…。
ううん、違うか。
もうとっくに嫌われてるし、明日からは口も聞いてくれないかも。
今日はいつもよりいい感じだったのにね。
一緒に帰ろうとか、おごってくれるとか…。
うわあぁ、もうこんなの一生ないよ。
あたしのバカぁ。
どうしてあの場で告白しちゃったんだろう。