すべては、
「あっごめんなさい。それで最後だったの。ちょっとコンビニまで買いに行ってくるわね。」
結構買ってきたはずなのにもう飲み干すとか、二人してどんだけ酒豪なのよ!
「ああ、実里いいよ。俺が行く。酔い過ぎたからちょっと冷ましてくる。」
えっ!まさか二人きりにするき!?
私、初めて会う人と二人っきりってちょっと苦手なんだけど…
旦那は本当に酔っているのかと疑いたくなる早さで、止める間もなくあっという間に出掛けて行ってしまった。
しょ、しょうがない…
コンビニまで急いでも往復20分。
なんとかもたせないと…
「木下さん、ごめんなさい。お酒もっとたくさん買っておけば良かった。それに主人も主人ですよね。お客様を放って行っちゃうなんて。」
「いえ、気にしないで下さい。そのおかげで実里さんと二人きりになれましたから。」
意味ありげに微笑まれて、何か、それが何かは分からないけれど危険な感じがした。
これ以上近くにいてはいけないような、そんな動物的感みたいなもの。
「あっ、料理がもうなかったですね。何か作りますね。」
適当に理由を付け台所に逃げ込むと、冷蔵庫を開け何を作ろうか考える。
結構買ってきたはずなのにもう飲み干すとか、二人してどんだけ酒豪なのよ!
「ああ、実里いいよ。俺が行く。酔い過ぎたからちょっと冷ましてくる。」
えっ!まさか二人きりにするき!?
私、初めて会う人と二人っきりってちょっと苦手なんだけど…
旦那は本当に酔っているのかと疑いたくなる早さで、止める間もなくあっという間に出掛けて行ってしまった。
しょ、しょうがない…
コンビニまで急いでも往復20分。
なんとかもたせないと…
「木下さん、ごめんなさい。お酒もっとたくさん買っておけば良かった。それに主人も主人ですよね。お客様を放って行っちゃうなんて。」
「いえ、気にしないで下さい。そのおかげで実里さんと二人きりになれましたから。」
意味ありげに微笑まれて、何か、それが何かは分からないけれど危険な感じがした。
これ以上近くにいてはいけないような、そんな動物的感みたいなもの。
「あっ、料理がもうなかったですね。何か作りますね。」
適当に理由を付け台所に逃げ込むと、冷蔵庫を開け何を作ろうか考える。