キミ
第3章
「まこー。どこいってたんだよー。」
打海は上裸で首にタオルを巻いていた。
「石段の上、上がったらまこ居ないしさー。なんか薄気味悪いし帰ろうかと思ったわ」
「私ずっといたよ。綺麗な女の人と」
打海はあっそと少し膨れながら私の手を引いた。
これから花火が上がる。
瀬田神社の花火は県で1番大きいと言われている。ハートや星などの色々な形の花火が打ち上げられる。
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